学生・卒業生の声
スキルアップだけじゃない、
先生や学友と過ごす充実した学生生活。
オンラインならではの出会いやつながりは宝物です!
情報マネジメント学部 情報マネジメント学科
IT・情報システムコース
久野 晃平さん(36歳)
久野 恭子さん(34歳)
- IT・情報システム
- キャリアアップ
- 大卒資格<学士>取得
- 働きながら
- 家庭・仕事と両立
- 学び直し
スキルアップのために入学した東京通信大学で、運命の出会いが待っていた久野夫妻。
東京と静岡の遠距離恋愛を経て、学生結婚に至りました。
東京通信大学に入学したところ、学友や教員とのつながりが想像以上に強いことに驚いたそうです。
入学のきっかけを教えてください。
晃平さん
ITを活用した業務改善への興味から、プログラミングやITスキルなどを学べる社会人向けの学習コミュニティに参加していました。そこで社会人の継続的な学びの重要性に気づき、情報分野の学士取得を考えるようになりました。
他大学の夜間課程なども比較しましたが、通学にハードルを感じていました。
私自身が会社の経営メンバーでもあり、ITの基礎からプログラミング、経営学まで幅広く学べる東京通信大学は魅力的で、オンラインで完結するため、仕事との両立ができると思いました。
恭子さん
私は高校を卒業してすぐ、家庭の事情で今の会社に就職しました。
最終学歴が高校卒業であることや女性であることでチャンスを逃した経験もあり、長年のコンプレックスでした。
30歳になるのを機に、ひとりで立派に生きていく覚悟をせねばと、キャリアアップのために、まずは学位が必要だと思ったのがきっかけです。これからの時代、ITスキルはどんな職種でも必須になると考えていたので、 ITに特化した学部を探していました。東京通信大学にはスクーリングや紙のテキスト、レポートの郵送がなく、動画を視聴する形での学びだと知り、「私でも続けられる」と思って入学を決めました。
入学後に、イメージとのギャップはありましたか?
恭子さん
動画には慣れ親しんでいる世代ですし、授業の視聴は想像のとおりで、特に抵抗はなかったです。
良い意味でイメージが変わったのは、授業でのコミュニケーションです。授業でわからないことは先生に質問をすることができますが、どの先生も親身になって教えてくださるので、理解も深まりました。
晃平さん
オンライン大学だから他の学生との交流機会がないと思って入学したのですが、SNSを通じて知り合った東京通信大学の先輩方に、ランチや学生イベントへ誘ってもらいました。
東京通信大学には、学内SNSや外部サービスのSNS(Xなど)、一歩踏み出せばオンラインで学生同士が交流できる機会がたくさんあります。また、@CAMPUSには大学の総合的な窓口があり、@ROOMでは科目担当教員と直接相談もできます。
今では私も多くの幅広い年代の学友に恵まれて皆で励まし合いながら学びを進められており、入学前に感じていた不安は一切ありません。
普段は、どのように受講していますか?
恭子さん
デスクやPCなど、お気に入りのものをそろえると、気分が上がります。私も奮発して、昇降デスク、ちょっと良いオフィスチェアを買いました。
ノートの取り方は試行錯誤を繰り返し、現在ではNotionというデジタルメモアプリを使うことにしています。データベース化して、科目ごとに授業の内容や小テストの正誤など、自分でまとめページをつくっています。この作業を通じて理解を深めることもでき、後で復習にも使っています。
晃平さん
基本はデスクトップPCから授業を視聴。ディスプレイモニター3台を並べ「講義動画」「資料」「ノートテイキング用アプリ」を表示させ、学習効率を高めています。
本学の「生成AIツール活用ガイドライン」の諸注意事項を守ったうえで、ChatGPTなどの生成AIを学習の補助ツールとして利用しています。復習として、AIとの対話を通じて授業の理解を深めることもしています。
おふたりは、本学で出会って結婚に至ったそうですね。
晃平さん
はい。大学の先輩が主催してくださった「関東大懇親会」で出会いました。2人とも懇親会への参加が初めてで、お互いに緊張していた覚えがあります。
恭子さん
私は地方在住で、その懇親会も、SNSでつながっていた友人たちが背中を押してくれたおかげで参加しました。
ちょうどVRデバイスに興味を持ち始めた時期で、夫の会社でVRを活用した実験をしていると知り、その場で意気投合しました。会が終わって、さっそく手に入れたVRデバイスを使って、彼と連絡を取り合うことが増え、キャリア相談のほか色々な話をして仲を深めることができました。東京と静岡で距離は離れていましたが、毎日のように通話やVRデバイスでコミュニケーションをとっていたおかげで、物理的な距離を感じることなく信頼関係を築けていました。
晃平さん
お付き合いをはじめてまもなく、一緒に暮らし始めたいと考えるようになりました。居住地については、以前から地方で暮らしてみたいという気持ちもあり、私の方が喜んで移住を決めました。
東京通信大学がキャンパスがないオンライン大学で良かったと思います。
会社もテレワークで働いているため、特に生活の支障はありませんでした。入学前には、ライフイベントへの意識はありませんでしたが、転居にハードルがないのも、本学の強みだと実感しました。
結婚式では、たくさんの学友に祝っていただき、とてもうれしく、幸せな思い出になりました。
入学前と比べた自身の変化や、今後の目標を教えてください
恭子さん
周囲に大学生であると公言し、自身の業務をプログラムで自動化するなど、大学での学びを積極的に業務で取り入れるうちに、周りからの評価も大きく変わりました。同僚から「刺激をもらえた」「学び始めのきっかけになった」と言ってもらえたのもうれしい経験です。
この春からは、経営企画に携わる部署に異動することになり、以前から興味を抱いていた、組織エンゲージメント向上・多様性のある働き方の実現などに携われることになったのが、最も大きな出来事です。大学での学びが勤務先でも評価されていると感じています。
わたしの人生の目標は「世界中をハッピーにすること」なのですが、まずは自社の社員に、ハッピーで仕事に夢中になれるような働き方をしてもらうのが目下の目標です。キャリア支援にも興味があります。そのためにも引き続き、学んでいく必要があると感じているため、大学院への進学を検討しています。
晃平さん
入学前に比べて、本学での学びを通じ、自身の職業人としての成長を実感することができています。
東京通信大学に入って良かったと思うのは、ITやプログラミングだけではなく、経営やマーケティングなどのビジネスに関わる科目が充実しており、質の高い授業が受けられる点です。自分とは関わりが薄いと思っている科目でも履修すると面白い授業があります。
目下のところ、3年次早期卒業制度にチャレンジ中です。この1年の成績で、早期卒業の審査を受けられるかが決まるため、より一層勉学に励みたいです。妻より1年遅く入学したので、来年の春、夫婦そろって卒業式を迎えるのが直近の目標なんです(笑)
卒業後の目標は新しいITサービス・ビジネスへの挑戦です。私がITの恩恵を受けて、大学生活を含めた暮らしに幸せを感じているように、ITの力で、幸福で暮らしやすい社会づくりに貢献したいと考えています。
※早期卒業とは
本学に1年次から入学した学生を対象とする制度で、2年次修了時点で84単位以上を優秀な成績で修得している学生が、審査を経て3年または3年半での卒業が認められることがあります。
入学を検討している方へメッセージをお願いします!
恭子さん
勢いで入学したのですが、こんなに大きく人生が変わるとは思ってもいませんでした。社会人になっても学び続ける学友は尊敬できる方ばかりで、いつも刺激をもらっていて、学びや仕事を頑張るモチベーションにつながっています。
働きながらの勉強は大変なことも多いですが、社会人経験があるからこそ授業の内容がより深く理解できることもあります。学歴がコンプレックスだったのに、今では「このタイミングで大学に進学してよかった」とさえ感じています。
人生に遅すぎるということはないのだと思います。思い立ったが吉日です!
晃平さん
東京通信大学では、大学生活の過ごし方は人それぞれです。もくもくと授業に集中することも、先生や他の学生と交流を深めることもできます。こうした「選択の自由度」が学生ひとり1人の主体性を促し、能動的な学習活動を可能にしていると思います。また、「学生の多様性」に大変富んでいます。高校を卒業したばかりの方、社会人、シニア世代、全国各地から海外まで幅広いバックグラウンドを持つ学生たちが集まっているのを実感します。幅広い年代の、たくさんの素晴らしい仲間たちと出会い、学び合えることには、大きな価値があります。
私は東京通信大学に入学して本当に良かったと心から思っていますし、この大学で学べる知識やスキル、かけがえのない仲間たちとの出会いは一生の財産になります。あなたも、学びと成長の喜び、そして交友関係を広げることで得られる新しい世界の感動を、ぜひ体験してください!
※記載内容はすべて2024年4月取材当時のものです。
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