学生・卒業生の声
親子での入学を
「時間・場所・お金からの開放」が
可能にしてくれました!
人間福祉学部 人間福祉学科
社会福祉モデル
(現:社会福祉コース)
母:福地 恵さん(46歳)
娘:スミレさん(18歳)
東京都在住
- 社会福祉
- 大卒資格<学士>取得
- 国家資格(社会福祉士)取得
- 働きながら
- アルバイトしながら
- スキルアップ
親子で東京通信大学に入学したきっかけや理由を教えてください。
娘:母に勧められて知りました。「すごくいい大学みつけたよ!」って。
母:実はもともと娘のためではなく、自分のために大学を探していたんです。
娘:私は、「何も勉強するつもりがないのに就職のために大学へ行く」人が大半な気がしていて…それよりは母の仕事が手伝えるような映像系の専門学校に通おうかなと思っていました。
母:私は、短大を卒業後、ずっとテレビ制作の仕事をしているのですが大卒でないとできない職種もあり、スキルアップのためにも大学進学を考えていました。子どもも3人いるので、働きながら学べる通信制大学を探していましたが、どうしても学費がネックになって、なかなか決断できずにいました。そんな時WEBの広告で、東京通信大学のWEB広告を見て、4年間の学費の安さにビックリ!これならすぐにでも学べると思い、娘にも声をかけました。
娘:母に東京通信大学のことを聞いて説明会に参加したときの「時間・場所・お金からの開放」という言葉がとても印象的で、私も大学に興味を持ちました。時間を効率的に使えることや、国家資格が目指せるというのも大きかったです。目的意識をしっかり持つことができますし。東京通信大学なら学費の面での負担を減らしながら、しっかり学べると思い、入学を決めました。
母:娘が、高校を卒業するタイミングである程度のお金はかかるだろうと思っていたのですが、東京通信大学の学費なら私もこのタイミングで始められるな、と思って娘より先に入学を決めました。
実際に入学、受講してみてどうですか?
娘:私は、夜、弟と妹が寝た後にまとめて受講しています。昼間はアルバイトしたり、習い事をしたりして過ごしています。もともと、高校卒業後に挑戦したいことがたくさんあった私にとって、プライベートや学業以外の自己啓発の時間を確保できることは本当に助かります。また、実際に入学してみて、教職員のサポートがしっかりしているとも感じました。新設大学ということもあり、学生の意見を柔軟に受け入れてくれるのでは、という楽しみもあります。
母:仕事の休憩時間や病院の待ち時間などのスキマ時間を活用して毎日少しずつ受講しています。学生時代はずっと社会科が苦手で「社会」という名のつく科目に苦手意識があったんです。でも「社会学原論」の講義を受けて、社会は概念に満ちていることや、なぜ「社会科」でヨーロッパの思想を学ぶのかを知り、「社会」という自分が身を置く最も身近な世界への関心が高まりました。好きじゃないと思っていたものが、好きだと気づくことができました!
「現時点で答えがあるもの」を知るだけでなく、「答えを追求していく」という学びの深さが大学ならではだと感じました。大卒資格<学士>が欲しくて入学しましたが、知らないことを勉強するのが楽しくてたまらないです!早いタイミングでこの気づきが得られたことで、これから受講する科目の選択も楽しみになりました。
【社会福祉モデル】を選んだ理由を教えてください。
母:仕事は映像系ですが、もともと養護教諭を目指す短大に通っていたため、大卒資格<学士>を取るなら心理学や看護学についてもっと深く学び直したいと考えていました。学びたい科目が多く開講されていたのが「社会福祉モデル」だったので選択しました。実はその時に初めて「社会福祉士」という職業を知って…。
調べてみたら、自分の今までの生活の中で「こういうことを相談したかった」、「こういう人があの時近くにいてくれたら」と思うことばかりで。もしかしたら、自分自身の経験が人の役に立つのでは、と思い大卒資格<学士>だけでなく、「社会福祉士」の国家資格取得も目指すことにしました。
娘:私は、福祉施設で介護士の仕事をしている父の話を聞いているうちに福祉に興味がでて学びたいと思いました。母と同じモデルに入学したいと思ったわけではないのですが、お互い「社会福祉士」の資格を取得するという共通の目標を持っているので、より意識高く学べるのでは、と思っています!
親子で学ぶことについての感想も教えてください。
母:日中は娘が弟たちの面倒も見てくれるので本当に助かっています。私たちはモデルも同じなので、同じ講義を受講していることが多く、普段の会話の中でもよく講義の話をします。難しかった所を質問し合って一緒に復習したり、実際に受講して面白かった講義や教員を勧め合ったりと、クラスメイトのような会話を楽しんでいます。
娘:1人だとモチベーションをキープするのが難しいので、同じ立場で相談できる人がすぐ近くにいるのはとても頼りになると感じています。お互い心理学の授業が大好きで、授業の内容についてだけでなく、「先生、おしゃれだね~」などと話したりすることも多いです。
※記載内容はすべて2018年6月取材当時のものです。