お知らせ
2024/04/17
- 学生紹介
人間福祉学部の学生有志団体による映画『プリズン・サークル』上映会が行われました。
上映会の様子
4月13日(土)、新宿駅前キャンパスにて、映画『プリズン・サークル』上映会が開催されました。
今回主催したのは、東京通信大学の学生有志団体の「人福会」。
映画プリズンサークルの監督へ学生自身でアプローチをし、今回の上映会が行われました。
当日は映画を鑑賞したのち、坂上香監督にご講話をいただき、講演後は本学の教員も参加し、学生同士によるディスカッションを行いました。
■ 映画『プリズン・サークル』とは
刑務所内で行われる受刑者更生プログラムのドキュメンタリー映画。
「日本初となる刑務所内の長期撮影には、大きな壁が立ちはだかった。取材許可が降りるまでに要した時間は、実に6年。この塀の中のプログラムに2年間密着したカメラは、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描き出していく。」(プリズン・サークルHPより)
坂上香監督の講演
■ 監督プロフィール
坂上 香(さかがみ・かおり)
ドキュメンタリー映画監督。NPO法人「out of frame」代表。一橋大学客員准教授。
高校卒業と同時に渡米・留学、ピッツバーグ大学で社会経済開発学の修士号を取得。南米を放浪した後、帰国後TVドキュメンタリーの道へ。「被害者」による死刑廃止運動、犯罪者の更生、回復共同体、修復的司法、ドラッグコート(薬物裁判所)など、暴力・犯罪に対するオルターナティブな向き合い方を映像化。ATP賞第1回新人奨励賞を皮切りに、ギャラクシー賞大賞、文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞、ATPドキュメンタリー部門優秀賞等、数多くの賞を受賞。(プリズン・サークルHPより)
ディスカッションの様子
ディスカッションの様子
<人福会代表の谷さんのコメント>
普段顔を合わすことの少ない私たち通信大学生にとって、同じ時間・同じ空間で学びを共有できたことは非常に有意義なことであり、今後の大学生活の大きな糧となりました。
人福会では、今後も「福祉のリアル」をキーワードに活動していきたいと思っております。
■ 人福会(じんぷくかい)とは
東京通信大学の学生及び卒業生が、社会福祉学に関する知識を相互に高める目的で活動を行う学生有志団体です。本学に在籍中の学生及び卒業生であれば、学部・学年を問わず誰でも参加することができます。
※連絡先や活動については@CAMPUSにログインしお知らせを確認ください。
人福会のメンバーと教員
東京通信大学では、本学で身につけた知識や技術をさらに発展させたいという学生の活動を応援しています。
<関連リンク>
映画「プリズンサークル」
人間福祉学科
キャンパスライフ