お知らせ
2020/11/05
- 研究活動
【開催レポート】公益財団法人 生存科学研究所 自主研究事業 研究会 第2回が開催されました!
公益財団法人 生存科学研究所の自主研究事業による共同研究プロジェクトの成果発表および議論を深めることを目的として、研究会 第2回が開催されました。
第2回は前回に引き続きオンライン開催となり、青木 俊介 氏(ユカイ工学 代表)が「人に寄り添うユカイなロボット」をテーマに講演を行いました。
同社の製品である、しっぽ付きクッション「Qoobo」や、家族間のコミュニケーションロボット「BOCCO」の商品コンセプト、音声デモなどを共有しながら、製品の仕組み、コミュニケーションの課題、制作過程などが解説され、参加者から多数質問が寄せられるなど、活発な研究会となりました。
■ 第2回 開催概要
- 日時:9月10日(木)17:00~18:30
- 講師:ユカイ工学 代表
- 青木 俊介(あおき しゅんすけ)氏
- 演 題:「人に寄り添うユカイなロボット」
- 場 所:オンライン開催
<2020年度 研究概要>
- 研究代表者:高木 美也子(人間福祉学部 教授)
- 研究課題名:「介護現場を IT 技術で効率化するための調査・開発研究」
- 研究会開催スケジュール(予定):実施回数 全5回の研究会開催を予定しています。次回以降の詳細は、随時お知らせします。
第1回 加藤 泰久 先生(情報マネジメント学部 教授)…「音によるインタラクション ーロボットとの対話ー」(7/16終了)
第2回 青木 俊介 氏(ユカイ工学 代表)…「人に寄り添うユカイなロボット」(9/10終了)
第3回 佐倉 統 先生(東京大学大学院 情報学環 教授)…「ロボット、浮世絵、類人猿 -AIへの文化的アプローチ-」(10/1終了)
第4回 岡田 美智男 先生(豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授)…「人に頼る〈弱いロボット〉とその可能性」(11/12開催。詳細はこちら)
第5回 長谷川 晶一 先生(東京工業大学 精密工学研究所 准教授)… 「(仮)VRの可能性」(2021/1/14開催予定)」