お知らせ
2019/12/19
- 研究活動
【開催レポート】公益財団法人 生存科学研究所 自主研究事業 研究会 第4回が開催されました!
公益財団法人 生存科学研究所の自主研究事業による共同研究プロジェクトの成果発表および議論を深めることを目的として、研究会 第4回が開催されました。
第4回は、本田 学先生(国立精神・神経医療研究センター)による「脳情報から精神・神経疾患に迫る“情報医学”の可能性」というテーマで行われました。情報の側面から医療を再考し、高周波が好影響を与えるハイパーソニック・エフェクトなどについて、動物実験・高齢者施設での実践等を交え、高周波を多く含むボルネオ島の環境音を聞きながら、説明をして頂き、参加者からの質疑応答等、活発に意見交換がされました。
■ 第4回 開催概要
日 時: 12月12日(木)17:00~19:00
講 師: 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長 本田 学(ほんだ まなぶ)先生
演 題: 「脳情報から精神・神経疾患に迫る“情報医学”の可能性」
場 所: 新宿駅前キャンパス(総合校舎コクーンタワー)23階 234教室
今回のテーマは「脳情報から精神・神経疾患に迫る“情報医学”の可能性」について
情報医学について講義を行う本田学先生
様々な事例・実践等を交えた説明
講義を受ける参加者
<研究概要>
- 研究代表者: 高木 美也子(人間福祉学部 教授)
- 研究課題名:「高齢者と対話ロボットのコミュニケーションに関する量的・質的調査研究」
- 研究会開催スケジュール(予定):実施回数 全5回の研究会開催を目指します。各回の詳細は、@CAMPUSにて随時お知らせします。
第1回 土屋 陽介(情報マネジメント学部 講師)…人とロボットのインタラクションについて(6/13終了)
第2回 深谷 親 氏(日本大学医学部附属板橋病院 脳神経外科 診療教授)… パーキンソン病に対する脳深部刺激療法からみた運動-認知-情動の関係(9/9終了)
第3回 西尾 真人 氏(ソニー株式会社 AIロボティクスビジネスグループ)…エンタテイメントロボットaiboの研究用途への活用(10/10終了)
第4回 本田 学 氏(国立精神・神経医療研究センター)…脳情報から精神・神経疾患に迫る“情報医学”の可能性(12/12終了)
第5回 高木 美也子(人間福祉学部 教授)…ロボット倫理について
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