学生・卒業生の声
どうせなら「好き」を仕事にしたい!
通学不要の大学だから、仕事をしながらIT業界への転職を目指せます!
情報マネジメント学部 情報マネジメント学科
IT・情報システムコース+WEBプログラミング
鈴木 和美さん(29歳)
愛知県在住
主婦/銀行勤務
- IT・情報システム
- 専門スキルプラス
- 大卒資格<学士>取得
- 家庭・仕事と両立
仕事をしながら本学でITを学ばれていますが、どんなきっかけで進学されたのですか?
高校を卒業して、百貨店に販売職で勤めていた頃に結婚したのですが、エンジニアである夫の影響を受けてプログラミングに興味を持ちはじめたんです。元々、小さい頃から機械やパソコンを触るのが大好きで、プログラムが作れる人ってカッコいいな、と。
「長い人生、どうせなら好きなことを仕事にしたい」と思ったのですが、販売の仕事は残業も多く、学ぶ時間はとても確保できませんでした。やはり未経験では就職先が限られると思い、夫に相談したところ「仕事はパートに切り替えて、時間を作ってみたら?」と言ってもらえたので、できたら大卒も取れたら嬉しいなと、進学できそうな大学を探しました。
ITが学べる教育機関の中で、東京通信大学を選んだ理由も教えてください。
通学制で夜間コースなども考えましたが、働きながら確保できる勉強時間のこともあって、やはり自宅で完結できる通信制のほうがいいと思い、いくつか大学を調べてみました。
通信制でもスクーリングが必修の大学では仕事を休む必要があり、その点が引っかかっていたのですが、東京通信大学で通学不要のIT・情報システムコースを見つけた時、私にドンピシャだなと思って入学を決めました。
入学してみて、東京通信大学の学習システムはいかがですか。
通信制大学の中でも学費が安く、入学前は少し不安もあったのですが、学び始めるとやはりスキマ時間を活用して学べるのがいいですね。
講義動画は、1回約15分。電車のなかでも気軽に視聴できますし、途中停止もできるため3分、5分といったちょっとした待ち時間も活用することができます。
各動画は一つのテーマ毎に綺麗に分割されているため、ポイントが整理されていて、大学で初めて学ぶ私のような学生でも理解しやすいと感じています。 先生にも直接オンラインで質問できますし、キャンパスで自由に参加できるワークショップにもオンラインで参加できる環境なども整っているんです。
また、学期ごとに履修登録する科目を相談できるアカデミックアドバイザーの先生や、直接参加できる相談会などのサポートも充実していて、安心して学べています。
鈴木さんは現在も在学中ですが、授業を受けてすぐに役立ったような内容はありましたか?
そうですね。
学んでいるコースでは1年次の後半から色々なプログラム言語の知識や技術を増やしていくのですが、先日、全銀システム(全国銀行データ通信システム)がダウンしたニュースで、あのシステムは COBOL という約60年前から使われている言語で組まれていて、今は技術者も高齢化して減っているから堅牢性の高いJava言語のプログラムに移行しようかという話になっているそうなんです。私が好きな言語もJavaなのですが、こうしたニュースの技術的な話も自分で理解できるようになりましたね。
一番学びたいのはプログラミングですが、私はオプションの「専門スキルプラス」も選択しています。
アドビ社のIllustratorやPhotoshopはなかなか触れる機会がないソフトだと思いますし、独学では大変なので、同時に学べる環境があるのも嬉しいです。
さらに鈴木さんは資格取得の勉強もされていると聞きました。
実は入学してから、スキマ時間の活用に馴れ過ぎて、結構時間に余裕が持てるようになったんです。
先日も2学期の試験が終わって、次の日から3学期の授業が始まるまでの間が大体40日ぐらいあったのですが、「40日あれば資格1つ目指せる」と思ったので、応用情報技術者(情報処理推進機構が実施するIT分野で上位の国家試験)に挑戦してみたんです。
まだ試験結果は出ていませんが、この調子でいろんな資格にもチャレンジしつつ学びを深めていけたら、念願のIT職に転職できるな、と思えるようになりました。
鈴木さんがこれまで学んだ中で、おすすめの科目を教えてください。
「初級プログラミング」
東京通信大学のプログラム開発環境「@CODE ROOM」を活用して、プログラミング言語の「Java」を実践的に学習。課題でつまづいても、WEB上で先生に気軽に質問できるので初心者でも安心して学ぶことができます。
「物理学概論」
選択の教養科目ですが、文系出身の方でもワクワクしながら物理学について学べる講義です。物性物理や電気、宇宙など、幅広い分野を学習します。この世界がどのようにできているのかを、物理学的目線で楽しく学ぶことができました。
「基礎ミクロ経済学」
GDPや為替、需要と供給など、世の中の仕組みについて勉強しました。ITにおいても時代やニーズの変化を捉えることは重要なことですし、改めて世の中の仕組みから知ることの大切さに気づかされた講義です。
最後に、入学を検討している方へメッセージをお願いします!
東京通信大学は、私のように働きながらでも学べる環境が整えられています。私は情報マネジメント学部に在籍していますが、人間福祉学部の科目を履修することができるという、学部を飛び越えた学びができる面白さもあります。
この私のコメントを見て、1人でも多くの社会人の学びを後押しできるきっかけになれば幸いです。
※記載内容はすべて2023年10月取材当時のものです。
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