専門教育科目:情報マネジメント学部
情報マネジメント学科
TOUゼミ/指定演習
専門教育科目:情報マネジメント学部
情報マネジメント学科
TOUゼミ/指定演習
情報マネジメント学部の専門教育科目は、情報学を実践する3つの分野と指定演習を履修します。
情報技術、システムからセキュリティ、プログラミングについて学ぶ「情報システム」、社会や組織の分析・管理・運営を学ぶ「マネジメント」、情報技術と社会の関わりやデータ分析やマーケティングを学ぶ「情報社会とデータサイエンス」、各分野をより深く理解するための「指定演習」にわかれ、総合的な「情報マネジメント」を実践します。
- <授業形態について>
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- メディア ・・・ PCやスマートフォン等で受講できるメディア授業
- 実習 ・・・ 企業・団体で行われる実習
専門教育科目:TOUゼミ
※科目に関する情報は変更になる可能性があります。
科目名 | 実践ゼミA | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | オンラインゼミ |
標準履修年次 | 3年次 | 開講期 | 3~4学期 |
授業の概要 |
「実践ゼミA」では、4年次の「実践ゼミB」に向けた準備を目指す。一部のクラスは3年次のみの開講もある。担当教員によって授業内容、進行形式、目標設定はそれぞれ異なる。指定テキストを活用した深い議論、研究調査の実施、レポート作成、研究テーマの討議、プログラム作成等、内容は広範である。これらの活動を経験することで、学生は実践的なスキルと知識を習得し、4年次の「実践ゼミB」に向けて準備を進める。 |
科目名 | 実践ゼミB | ||
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単位数 | 4 | 授業形態 | オンラインゼミ |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~4学期 |
授業の概要 |
東京通信大学の学びの集大成である“つながるTOUゼミ”の「実践ゼミB」は、修得した知識や技術を基盤に、特定のテーマを設定し、1年間リサーチやプロジェクトワークを通じて深めていくものである。問題提起からスタートし、問題解決の方法や手段を探求し、得られた結果を整理・分析する。その全過程を通じて、自主的な問題解決に向けた以下のスキル・姿勢を養う。1)自身で主体的に取り組むことができるテーマを選定し、それについて深く理解を深める。2)テーマに基づいたデータ収集・調査・分析・検討を通じて論述し、学びのつながりを見つけ出す。3)得られた結論を明確にプレゼンテーションし、他者とのつながりを通じて学びを深める。 |
専門教育科目:指定演習
※科目に関する情報は変更になる可能性があります。
科目名 | 情報社会デザイン演習 | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | メディア |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~2・3~4学期 |
授業の概要 |
デザイン思考のプロセス、共感・問題定義・創造・プロトタイプ・テスト、を実践し、各プロセスにおける方法論の理解を深めるとともに、改善のサイクルを実践することで、活用方法を身に付ける。自分が課題だと考えることがらを解決するためのサービスを考えて、ラフプロトタイプを作成し、評価を行う。 1)ペルソナ作成、インタビュー、観察などによる共感と問題の定義 2)サービスやシステムのアイディアとラフプロトタイプ、利用方法のストーリーによるテストの実施 3)プロトタイプの改善サイクルの実施 |
科目名 | 人工知能演習 | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | メディア |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~2・3~4学期 |
授業の概要 |
2010年代半ばから世界中で人工知能ブームと呼ばれるトレンドが生まれ、人工知能の社会実装が着実に進んできている。本科目では、人工知能を実装するための技術の1つであるディープラーニングについて深く学ぶ。実際に自らPythonプログラミングを行うことによって学びを深める。具体的には以下の各項目を順に学ぶ。1)パーセプトロン 2)ニューラルネットワーク 3)ニューラルネットワークの学習 4)誤差伝搬法 5)学習に関するテクニック 6)畳み込みニューラルネットワーク 7)ディープラーニング 8)その他 |
科目名 | 社会調査演習 | ||
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単位数 | 4 | 授業形態 | メディア・面接 |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~4学期 |
授業の概要 |
社会調査の全過程のうち、企画と実施について実際に体験を通じて学習する。既に履修した社会調査や統計学の基礎科目の知識を前提に、統計的な社会調査の実施概要について自ら企画する。これらの作業をもとに、「社会調査演習Ⅱ」につなげる。授業内容の一部にスクーリングを含む。 1)授業で指定する統一的なテーマから、自らのサブテーマを企画する。 2)自らのサブテーマではどのような論点があるか、先行研究を調べる。 3)自らのサブテーマではどのような社会的メカニズムが考えられるか仮説を立てる。 |
科目名 | ITの社会的責任及び演習 | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | メディア |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~2・3~4学期 |
授業の概要 |
現代の社会は様々な情報技術によって成り立っている。情報技術の使い方によって世の中が便利になることもあれば、社会混乱をひきおこすことがある。そこで、情報システムを開発する立場、情報技術を利用する立場それぞれが社会的責任を自覚し、組織活動を推進できるようになる。 1)組織マネジメントの基本を理解し、実施の流れを説明できる。 2)情報技術を用いて社会貢献するための意義を理解し、新しい情報技術を提案できる。 3)情報処理技術者としての社会的責任を自覚し、組織活動を推進できる。 |
科目名 | 経営学演習 | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | メディア |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~2・3~4学期 |
授業の概要 |
これまでに学んできた経営学系科目を総合的に復習し、実際の企業活動に照らしてみることで応用力を獲得する。具体的には、経営組織、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、イノベーション、ICTビジネス、ベンチャービジネス等の観点から企業データを分析する。定量的な分析と定性的な分析の違いや、調査の方法など、調査研究の手法についても理解する。ビジネスの現場でも役に立つように、4年間に学習したことの集大成として取り組むことを求める。 |
科目名 | 経営戦略論演習 | ||
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単位数 | 2 | 授業形態 | メディア/演習 |
標準履修年次 | 4年次 | 開講期 | 1~2・3~4学期 |
授業の概要 |
経営戦略とは、その組織のビジョンを実現するためのシナリオであり、市場競争の中で持続的優位性を獲得するためのシナリオでもある。本演習では、経営戦略を対象とするさまざまな論文やケーススタディを読み解くことで、経営戦略論に関する理解を深め、実践的知識を得ることを目指す。講義部分では、演習に必要な経営戦略論の枠組みや考え方だけでなく、その経営戦略論が生まれた背景などについても解説する。その上で、演習課題となっている論文等の読解に取り組むことで、企業が実際に採用している経営戦略、競争戦略についての理解を深める。経営戦略に関連する科目の集大成として10本以上の論文・ケーススタディを読むことになるので覚悟して取り組むことを求める。 |